『怪人二十面相』江戸川乱歩と楳図かずお『こわい本』の11巻目で異形1。
楳図かずおの初期の怖い本は小学生の時貸本屋でほとんど読んだ。10円から30円で1日借りられた。良く借りていたのは生田小学校のそばの本屋。ここから電車で一駅乗って読売ランドの家に着くまでにたいてい読んでしまうのだった。歩きながら読む。途中まだ読売ランドには田んぼがあって、そこでひと休みするのだけど、ある日そこの草むらで座って続きを読んでいたらニョロニョロとアオダイショウが出てきた。この時はさすがに心臓が止まりそうになった。10,11,12とわたしの人生怖かったぁ〜〜
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大雨ですねえ。
きのうの夜中にやっと突撃クリスマスプレゼンター作業が終ったんだけど、夜中まで起きていたために今朝は9:45まで寝てしまった。昼間に「リクエストしておかないと変なもんがくるわよ」と言っておいたので、そのリクエストカードと交換に、とりあえずの小さなものとクリスマスカードを置いた。90%疑っているのだけど、残り10%は信じているから一応リクエストカードを書いていた。それが本なんだけど、書いてる途中で「わかってるかなあ、コレは駅ビルの本屋か公園の横の本屋でしか売ってないんだから・・・わかってるよねえ」とまるっきりわたしが買いに行くということが決まってる言いようなのよ。わかってるけどサンタだということにしようという暗黙の約束がなされているわけで、多分コレは一生続くような気がする。
大雨の中銀行や郵便局に様々支払いに行ってショックを受ける。ビ、ビンボウだわ・・。一番の打撃は税金の高さだ。国民健康保険料が異常に高い。まるっきり病気しないから腹がたつ。その他もろもろアチラからコチラへ諭吉は去っていく。でも負けてはいけないわ。こんな世の中。サバイバラーで行こう。
傷心の身を引き摺り本屋へ。
本が欲しいと言った息子はその前にお経のような(たまにお経じゃないのもあるけど)オレンジレンジのCDを買って貰っていた。やっぱこうゆうのが好きになってしまうのね・・・これでドラムを叩くと言っているのがまた傷心のわたしです。で、買って欲しいという本もオタクねたのコミック本数冊で、これじゃあちょっと、ちょっとちょっと〜だと思ったので、絵がベン・シャーン、文が日本語詩人のアーサー・ビナードの本『ここが家だ、第五福竜丸』を1冊足した。絵が迫力があってすばらしいので。自分が見たかったという感じだけど、みんなで読める。9月に出版されたばかりだったけど、こんな立派な本が児童書のところにあるというのは良いことだなあと思った。
下の息子はもうすでにゲームソフトの予約を受けているから、特にリクエストはなかったんだけど、おまけの本を買うことにした。『怪人二十面相』江戸川乱歩と楳図かずお『こわい本』の11巻目で異形1。これも言っちゃあ悪いけど、わたしが見たかったわけで、申し訳ないんだけど、無駄にはならないっつーことで。本当は赤塚不二夫の本を捜していたけど、この本屋にはなかった。つらつら見ていたら『どろろ』の帯に「1月上映!」となっていてがく然。手塚ものでは百鬼丸がわたしの一番LOVEな人なので、誰が演じても嫌かも。今んところ「デスノート」の『L』の人くらいしか思い浮かばないなぁ。柴咲コウの名前が出てたけど、まさか「どろろ」の役・・・嘘だよねえ。
「ここが家だ」
http://www.shueisha.co.jp/kokoga_ieda/index.html
「第五福竜丸」でのイベント
http://d5f.org/event.htm#1160786096_86028
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