◆『英国フード記 A to Z/British food A to Z』(三修社)1680円 石井理恵子:文 松本里美:画
出版記念イベント
2006/1/14(sat)◆
代田橋CHUBBY
松本里美原画展同時開催1/11〜1/16
http://www.satomin.jp/satomi/britishfood/atoz.html

●『スライド・ショー&ライヴ編』●

メインイベントはスライドショーでした。
いろんな物を食べて、いろんな人に会った昨年夏の旅行の写真が中心です。スタート!
まずはヴァージン・エアラインのローファットタイプの機内食の写真から。コレ、まずかった・・・。普通のにすれば良かったです。団体のおばさまたちはみなさんお蕎麦のお弁当にしてましたねー。カトラリーが毎回きれいで、ヴァージン好きです。 まず1曲目『Weeping Willow』。元々イギリスにある歌詞に曲と日本語の歌詞をつけたもの。
2曲目は『Lovely Gravy Song』。これはこの日のために12月に仕上げていた曲です。うしろの版画が本の『G』のところに入っています。アーサー王が聖杯かかげてますが、これはモンティ・パイソンねたでした。好きなもんで。 『N』です。イギリスに行く前に『Noodle』は相当なもんだよ、と聞かされてました。石井さんは本当に嫌いみたいでしたが、期待してなかった分ビックリもしなかったもの。あ、でも、もぅ食べないかも。

『C』はCrisps。後半のスライドショーの1曲目は『Cheese & Onion』。The Rutlesの曲のカヴァーをしてみました。最後の4小節はBeatlesのマジカル・ミステリー・ツアーから『アイ・アム・ザ・ウォルラス』をカヴァー。

副題は「クリスプスならマーマイトもOKヨ」。マーマイトもクリスプスのは大変おいしかったのよねー。また食べたい。 最後の曲は『Wonder in Winter』。これは『X』クリスマスプディングが歌詞に入ってる。 旅の後半のメインはなんといってもブライトンでした。「ブライトンといえばわたしにとってはモッズとロッカーの暴動です。でも誰も暴動してませんでした」と言ったら、石井さんが「松本さん暴れてくればよかったのに」と言うのでした。昨年の夏は暑くて暴れるどころじゃありませんでしたよん。
そりゃあ勿論THE WHOの『四重人格』と映画『さらば青春の光』でしょう!ってことで、レコードに入っているブックレットの写真を数枚編集。ジミーくんの入った店に『E』Jellied Eelsの文字が。 1979年の時点ではまたWEST PIERも健在でした。このあと燃えて無くなりました、今現在の写真と共にお見せしました。あー、廃虚。 このレコードの写真は強烈な物が多いですねえ。特にこのグチャグチャのイングリッシュ・ブレックファーストの写真は、何をか言わんや。『B』です。
スティング扮するエースがベルボーイとなっていたホテル。勿論ベスパを盗むシーンの場所も映しました。すみませんねぇ、そんなもんばかり映してしまって。好きなもので。 The Whoのアルバム『The Sell Out』のジャケットです。ロジャー・ダルトリーはハインツのベークドビーンズであふれるバスタブに入っているのだっ!ゲッ。 味の説明など石井さんもお話。写真はマーマイトの大きな瓶。
マーマイトもお出ししましたが、案外ペロリとみなさん食べてしまったようで、やっぱり嫌いな人も好きな人もいるわけで、味覚というのは千差万別ですなぁ。わたしは駄目ざんす。
スライドショーはこんな具合。去年の夏にロンドン、スウォンジー、ブライトンに行った時の写真が中心です。パソコン操作をしながらしゃべったり歌ったりなのでした。映っているのはジェリード・イールで大笑いのわたしの写真。こんな風にタイトルも入れられて作るのも楽しかった。英国産の白ワインとウナギは合うと思いました。最近英国産のワイン売れてるらしいです。温暖化のせいかなあ?

バンバンスライドは進みます。楽しんでます。
みなさん、楽しかったですか?
スライドショー&ライヴは前半45分、30分休憩して、後半45分でした。ピッタリできたんですよー。(早口で)

 

ライヴは前半3曲、後半3曲でした。
★つづく・・・かもヨ