(光文社)/柄刀 一
「アリア系銀河鉄道」
紅茶を深く愛する科学者、宇佐見護博士の前に、突然、人語を話す白猫が現れた。博士の時空を超える旅の始まりだった!二億年前の地球ではノアの方舟に乗り、銀河鉄道で星空を巡る…そこで出合う謎の数々を、博士が解き明かしてゆく。美しき幻想と、卓越した論理の奇跡的な結婚!作家、評論家から絶賛を浴びた、詩情溢れる連作ミステリ。